「ワーケーションとは? 旅行も楽しめる新しい働き方!」

「ワーケーションとは? 旅行も楽しめる新しい働き方!」

当たり前のようにパスポートを持って海外旅行に行ったり、グルメや温泉を楽しみに国内旅行を満喫していたのが、ウソの様にコロナ禍の中、様々な制限下のもとで新たな旅のスタイルが、形作られてきています。

その、新しい旅のスタイル「ワーケーション」を紹介しましょう。

ワーケーションとは、観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用し、働きながら休暇をとる過ごし方で、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語です。 在宅勤務やコワーキングスペースでのテレワークとは区別されています。
元々有給休暇の取得率の低いアメリカで生み出された働き方で、数年前から日本でも取り組みが開始されました。 働き方改革と新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「新しい日常」の奨励の一環として注目度が高まっています。
政府も2021年度の観光庁関連予算案で「新しい旅のスタイル」促進事業として5億400万円を計上し、温泉地やリゾートでのワーケーションなどの需要に対応する姿勢を見せています。
また、コロナ禍で打撃を受けた地方自治体もワーケーションの呼び込みによる地方活性化の為、積極的に環境整備やPRを進めています。

それでは、ワーケーションは、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょう。

ワーケーションの導入は、有給休暇取得を促進し、働く環境をガラリと変えることで気分転換にもなり心身ともにリフレッシュ出来、結果としてモチベーション向上につながります。では、デメリットはどうでしょう。 オフィス以外でのオンラインでの仕事の為、勤務時間など労務管理が困難になり、情報漏洩などセキュリティ上のリスクが高まります。
つまり機密情報の取り扱い方法や勤怠に関するルールを整備しておく必要があります。
日本でのワーケーションの先駆的存在の日本航空は2017年に導入しコロナ禍の2020年6月には、他2社と導入効果の実証実験を実施しました。
実験の結果、プライベートと仕事の切り替えの促進、仕事のパフォーマンスの向上、ストレスの減少などポジティブな影響が見られたそうです。

また社員、経営者、地方自治体のワーケーションの考え方について2020年8月に行われた別の実態調査では社員の約6割がワーケーションに関心を持ち、経営者の半数近くが実践をしており、50.4%が自社に導入したいと回答したそうです。
地方自治体職員の約3割がワーケーション制度による地方活性化に期待をしています。

では、いざワーケーションを実践しようとなったらどうしたら良いのでしょう。

グルメを楽しみ業務後は温泉で寛ごうと考えたなら北海道や九州へ、海を背景に仕事をし業務後はリゾートでのんびりするなら沖縄へ。
目的地ではオンラインでの業務の為のWifiの環境や長期滞在をすることから施設の充実度も選択の際の重要なポイントになるでしょう。
月曜日に有給休暇を取得し、火曜日から金曜まで旅行先でワーケーション。土曜日には観光をたっぷり楽しみ、日曜日に帰宅。

こんな理想的なプランをお考えならワーケーション  ハネムーン・新婚旅行専門のTMS (tms-hm.com)を参考としてみて下さい。 もちろんオーダーメイドのハネムーンを主に取り扱っている旅行会社なので、様々な希望に応えて自由なアレンジが可能です。

いつもと違う環境で仕事をしながらリフレッシュ。
是非、このコロナ禍の中での新しい旅のスタイルの理想形、ワーケーションを実践してみてはいかがでしょうか。