ヴェネツィアの入島税を徹底解説

ヴェネツィアの入島税を徹底解説

ロマンティックなあの街にも、知られざる❛旅のルール❜が。

ハネムーンは一生の思い出に残る特別な旅。

でも…憧れのヴェネツィアには入島税がかかることも!

事前に知っておくと安心&スムーズです。

 

⛵️ヴェネツィア入島税とは?

ヴェネツィア旧市街(本島)への日帰り観光客を対象に、特定の期間・時間帯に課される税金です。混雑緩和のため、日帰り観光客に課されることが多く、宿泊者は除外されるケースも!

※事前予約+QRコード提示が必要な日あり。

対象者:14歳以上の日帰り観光客

対象エリア:ヴェネツィア旧市街(本島)

対象期間:4月18日から5月4日までの毎日、6月2日(月)

5月の週末(金・土・日) (9, 10, 11, 16, 17, 18, 23, 24, 25, 30, 31)

6月の週末(金・土・日) (1, 6, 7, 8, 13, 14, 15, 20, 21, 22, 27, 28, 29)

7月の週末(金・土・日)(4, 5, 6, 11, 12, 13, 18, 19, 20, 25, 26, 27)

 

💶入島税の料金 は?

(ヴェネツィアに宿泊せず、日帰り観光の場合に適用されます)

ヴェネツィア到着日の5日前までのお支払い:一人当たり 5.00 ユーロ

ヴェネツィア到着日の4日前以降のお支払い:一人当たり 10.00 ユーロ

ヴェネツィア市の公式サイト上での事前登録と支払いが必要となります。

この税金は8:30から16:00までにヴェネツィア本島を訪れる観光客に適用されます。

8:30以前、または16:00以降にヴェネツィアに到着する場合、支払いは不要。

 

💳入島税の支払い方法と登録手順は?

1.公式サイトにアクセス

2.「Pay the Access Fee」を選択

3.訪問日と人数を入力

4.個人情報を入力➡氏名、メールアドレス、電話番号など

5.支払方法を選択➡クレジットカードまたはPaypal

6.QRコードを取得➡登録完了後、QRコードが発行されます。スマートフォンに保存するか、印刷して携帯してください。

※QRコードは入島時に提示が求められる場合があります。提示できない場合、罰金の対象となることがあります。

 

🏨宿泊者の登録方法は?

ヴェネツィア市内の宿泊施設に滞在する場合、入島税の支払いは免除されますが、事前の登録が必要です。

1.公式サイトにアクセス

2.「Exemptions」を選択

3.免除理由を選択➡「I am a guest in an accommodation facility locked in the Municipality of Venice」

4.滞在日程と宿泊施設情報を入力

5.個人情報を入力➡氏名、生年月日、メールアドレスなど

6.QRコードを取得➡登録完了後、QRコードが発行されます。スマートフォンに保存するか、印刷して携帯してください。

 

⚠️注意点

対象エリア:ムラーノ島やブラーノ島など、旧市街以外のエリアは対象外です。

罰則:未登録での入島やQRコードの提示ができない場合、50~300ユーロの罰金が科される可能性があります。

キャンセル:支払い済みの入島税は、訪問日前日までであればキャンセル返金が可能です。

 

まとめ

ヴェネツィア入島税は、事前の登録・支払いが必須です。

QRコードの提示ができないと、罰金対象になることも…💦

旅行前に忘れずチェックを!!

 

ふたりで旅する、これからの人生のために

ふたりで行くハネムーンは、ただの旅行ではありません。

異国の地で過ごす日々は、非日常の中でお互いの価値観や時間軸を知る大切な瞬間。

旅先でのトラブルや新しい体験を共に乗り越えることで、「寄り添い合う」「助け合う」

そんな姿勢が自然と育まれていきます。

そして帰国後、改めて感じる日本のサービスの丁寧さや、日本食の美味しさ。

旅に出たからこそ、「当たり前」が実はとても尊く、ありがたいものだと気づけるのです。

そんなハネムーン体験は、ふたりの今後の人生に深く寄与していくはず。

どんな時も支え合える関係を築くための、大切な第一歩となるでしょう。