「結婚休暇」取得できますか?
- 2021.11.29
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コロナ禍の中、無事に結婚式はしたものの、憧れていた海外へのハネムーンに行くことが出来ず、気が付けば「結婚休暇」の会社規定にある取得期限が迫っていて、さあどうしよう? せっかくの権利だし、とは言え取得しても海外ハネムーンは行けないし、だったら行先を国内で優雅なハネムーンを堪能しようか。
などと、悩まれていらっしゃる方々のお話を耳にすることがあります。
実際、結婚関連の雑誌がアンケートを取ったところコロナ禍の中と言う事もありますが
・取った・取る予定 61.8%
・取っていない・取らない予定 19.6%
・その他(制度がないなど) 18.6%
と、6割ほどの方が取得または取得予定と言う事で平時よりは取得率は落ちるようですが権利は行使したいと考えているようです。
また、別の会社のアンケートでは結婚休暇の延長について41%が取得期限を延長してもらえるようですが、約6割は延長できないとの事です。
では、このコロナ禍の中で結婚休暇を取得された方はどのようにその間過ごされたのか。
中には、二人でどこにも行かずのんびり過ごしたという方や、自分のスキルアップにといった方もいましたが多くの方が国内ハネムーンを楽しまれたようです。
やはり、海外に行けないならば長い休暇だからこそと、沖縄の離島めぐりや北海道周遊など普段は出来ない旅行を楽しまれたようです。 中には来るべき時に海外ハネムーンに行こうと1泊2日でプレハネムーンとして温泉へ行かれた方もいらっしゃいました。
そんな中、取得期限の延長は出来ず、挙式から1年とか入籍から半年などといった期限が近付いてきた方々の中に、最近行くことが出来るのであれば帰国後の隔離も含めて休みを取得して海外ハネムーンに行ってしまおうと判断をされる方が見受けられるようになりました。
特に、ワクチン接種を完了している方々は、多くの国で入国制限が緩和され始めたこともあり、また、ビジネス渡航について水際対策としての帰国後の隔離が要件を満たせばわずか3日間で済むようになったことも要因の一つだと思います。
さらには、いつまで待って良いか分からない中、将来の計画を考える中でハネムーンは行けるうちに行かなければ二度と行けなくなると気付かれたのだと思います。
確かに海外ハネムーンを思い描いていながら子宝に恵まれたことによって、ハワイやモルディブ、ヨーロッパへの旅行は難しくなり、少ししたら行ってみようと考えられても、実際に子育てが始まるとなかなか海外旅行は実施しづらいのが実情です。
コロナ禍の中、長期の休暇取得となると、当然お勤め先の方々の理解も重要なのでやはり、早めの相談が大切です。
使える権利を行使して、さらに数日の休暇を取得することで帰国後の隔離を乗り切れる目途が立つならば、少しでも早くハネムーンのプランを考え、予約を進めることが望ましいと思います。
但し、大手の旅行会社が作成していたパッケージツアーは現在催行する以前に作成されておらず、パンフレットが無い為に、対応してもらえなかったという話を聞いております。
コロナ禍の中、海外ハネムーンの実施もしており、既に今年度中の海外ハネムーンも多数承っているTMSでは、希望を伺ってお二人だけのオーダーメイドハネムーンをご提案しております。
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